令和7年度 北海道地方発明表彰「中小企業庁長官賞」受賞のお知らせ

株式会社福地建装は、このたび
公益社団法人 発明協会 北海道支部 主催「令和7年度 北海道地方発明表彰」において、
中小企業庁長官賞を受賞
いたしました。


本発明は、光を透過しながらも極めて高い断熱性能を実現する
「多層機能ガラスの複層構造」に関する技術です。


従来、住宅の断熱性を高めるためには開口部(窓)を小さくせざるを得ず、
採光性や設計の自由度が制約されるという課題がありました。


本技術では、現場で複数の多層機能ガラスを複合的に組み合わせ、
内部に乾燥剤入りスペーサーを挟み込むことで、
「壁並みの断熱性能を持つ開口部」を実現。
トリプルガラスの約4倍という高い断熱性を確保しながら、
眺望性・採光性・デザイン性を両立する革新的な構造となっています。


本発明は、以下のメンバーによる共同研究開発によって生まれました。


共同発明者
・福地 脩悦(株式会社福地建装 代表取締役会長)
・川久保 俊(合同会社川久保総合研究所 代表社員)


実施功績賞受賞者
・福地 智(株式会社福地建装 代表取締役社長)
・星野 岳央(株式会社星野アルミ建材 代表取締役)


今回の受賞は、私たちが長年取り組んできた
「北海道の厳しい気候に適した、省エネで快適な住まいづくり」が
高く評価されたものと受け止めております。


福地建装およびファースグループでは、
今後も環境負荷の低減と快適な室内環境の両立を目指し、
全国の加盟工務店様とともに、
より高性能で持続可能な住宅の普及に努めてまいります。


詳細はこちら(受賞内容の紹介ページへ)